摂食障害の最近のブログ記事

赤城高原ホスピタル 摂食障害の基礎知識

http://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/

http://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/ED.htm

病院のサイト

 入院を含めた治療や、家族の対応など多岐にわたる解説

 

摂食障害の理解と治療のために

http://www3.grips.ac.jp/~eatfamily/index.html

 患者、家族、専門家向けに分かれている

 

摂食障害を理解するために:拒食症・過食症が治る方法

http://sesshoku.seesaa.net/category/2591646-1.html

 精神科医によるパンフレット

 

日本精神衛生会 心の健康シリーズ

http://www.jamh.gr.jp/

http://www.jamh.gr.jp/kokoro/series/shougai1.html

下坂先生による解説

 

京都府精神保健福祉総合センター

http://www.pref.kyoto.jp/health/index.html

http://www.pref.kyoto.jp/health/health/health05_a.html

 

Dr.Nのホームページ

http://www.paragan.co.jp/mall/nahomi/

http://www.paragan.co.jp/mall/nahomi/sessyoku0.html

 

心身症のお話

http://www.biwa.ne.jp/~susumu55/

http://www.biwa.ne.jp/~susumu55/EA.htm

 様々な心身症の説明 摂食障害も扱う

 

良いカウンセラー悪いカウンセラー カウンセリング情報サイト

http://2.csx.jp/~counselor/

http://2.csx.jp/~counselor/eatingdisorder

多くの精神疾患について解説されている

摂食障害では極端な「やせ」への願望、太ることへの恐怖、体型に関するともすれば歪んだ考え方、下剤や浣腸の乱用、時に体重の極端な低下、食べ吐きによる血液検査値の異常、女性の場合生理が止まるなどの身体症状を伴います。典型的には若い女性が、家族、学校、職場での挫折、ストレス、時には性的被害などにより拒食、過食、食べ吐き、などが出現します。家族に対して逆に自分の食事を食べるように強いることもあります。

このような行動に対して「本人のわがまま」と決めつけたり、説教をしたり、強制的に食べさせようとしたりすることは、その行動をかえって悪化させることもあります。  

治療においては本人だけでなく、家族の協力が必要です。過去の失敗や問題をとりあげるよりも、現在、これから本人とどうしていくかを検討していくことが、本人の回復につながることが多いです。

治療としては精神科、心療内科を受診、通院治療、入院治療をうける、また心理士によるカウンセリングなどがあります。近年、後述する自助グループへの参加も、有効であった方々もいらっしゃいます。摂食障害について専門的に治療を行っている病院、クリニックは限られるので、もよりの保健所、または県の精神保健福祉センターに相談してみると宜しいでしょう。

本人が治療を望まない場合、ご家族が精神科、心療内科で相談を受けられる所もございます。ご家族のみでお悩みにならず、まずは相談してみると宜しいでしょう。

専門のスタッフがいる病院での入院治療は主に精神科、心療内科で行っていますが、著しいやせなど重症な身体合併症のため、時に心療内科以外の内科で治療を要することもあります。

体重や食行動異常の回復には、時に長い年月を有することもあります。あせらずに、病院、クリニック、カウンセリングの先生と相談しながらやっていきましょう。

摂食障害を専門に行う病院、クリニックの中では集団精神療法といって、専門家と、摂食障害の方々が集まり、話し合いながら治療をうけていくところもあります。また、近年自助グループといって、現在治療中の方々、昔摂食障害を患った方々で集まり、話し合いながら軽快した方々もいらっしゃいます。

 

 A子さんは16歳の高校2年生です。両親は二人とも教師で、3つ下の妹がいます。A子さんは幼い時から妹の面倒をよく見ており、両親にとっては真面目な手のかからない良い子でした。冬休みが明け、当時交際を始めたばかりの彼氏に「あれ、少し顔丸くなった?お餅でも食べ過ぎたんじゃない」と言われ、また周りの友人に「あーもう幸せ太りなんだから」と茶化されました。A子さんは当時身長160cm体重56kgで特に太ってはいなかったのですが、その言葉に深く傷つき、その日からダイエットを始めることにしました。

 A子さんはまず食事の量を減らし、ジョギングを始めることにしました。3ヶ月ほどで体重は51kgまで落ち、周囲からも「やせたね」「どうやってダイエットしたの?」などと聞かれうれしくなり、一層ダイエットに励むようになりました。しかしその後体重の落ちは鈍くなり、「どうしても50kgをきれない。もっと食事制限しないと」と考え、朝はヨーグルトのみ、昼はパン1つとし、夕食もあまり食べなくなりました。母親は心配してもっと食事を摂るように勧めましたが、「お母さんの料理はあぶらっこいの。そのせいで私は太っちゃったんだから」と反発し、妹の食事にも口を出してケンカとなることもしばしばとなりました。

 その後A子さんの体重は落ちていきましたが、強烈な食欲に襲われ、大量に菓子パンやスナック菓子を買い込み、一晩で食べてしまうことがありました。そんなことが何度か続いた後、A子さんは「食べた分を吐いてしまえばいい」と考え、食事の後に自分の指を口に突っ込んで吐くようになりました。A子さんの体重は40kgを切るようになり、生理も止まってしまいました。心配した友人から「やせすぎで顔色も悪いよ。もうダイエット止めなよ」と言われましたが、A子さんは「まだ足とか二の腕太いから。こんな風になりたいの」と雑誌のモデルの写真を見せ、聞き入れようとはしませんでした。

 それから数ヵ月後、A子さんは朝礼中に倒れ、近くの病院に運ばれました。A子さんの体と30㎏半ばの体重に驚いた医師は「栄養失調ですね、とりあえず点滴をしましょう」と告げました。しかしA子さんは「点滴にブドウ糖が入っている。太っちゃう、イヤだ」と頑なに拒否しました。その後A子さんは「摂食障害」と診断され、入院となりました。

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