摂食障害 -家族向け-

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摂食障害では極端な「やせ」への願望、太ることへの恐怖、体型に関するともすれば歪んだ考え方、下剤や浣腸の乱用、時に体重の極端な低下、食べ吐きによる血液検査値の異常、女性の場合生理が止まるなどの身体症状を伴います。典型的には若い女性が、家族、学校、職場での挫折、ストレス、時には性的被害などにより拒食、過食、食べ吐き、などが出現します。家族に対して逆に自分の食事を食べるように強いることもあります。

このような行動に対して「本人のわがまま」と決めつけたり、説教をしたり、強制的に食べさせようとしたりすることは、その行動をかえって悪化させることもあります。  

治療においては本人だけでなく、家族の協力が必要です。過去の失敗や問題をとりあげるよりも、現在、これから本人とどうしていくかを検討していくことが、本人の回復につながることが多いです。

治療としては精神科、心療内科を受診、通院治療、入院治療をうける、また心理士によるカウンセリングなどがあります。近年、後述する自助グループへの参加も、有効であった方々もいらっしゃいます。摂食障害について専門的に治療を行っている病院、クリニックは限られるので、もよりの保健所、または県の精神保健福祉センターに相談してみると宜しいでしょう。

本人が治療を望まない場合、ご家族が精神科、心療内科で相談を受けられる所もございます。ご家族のみでお悩みにならず、まずは相談してみると宜しいでしょう。

専門のスタッフがいる病院での入院治療は主に精神科、心療内科で行っていますが、著しいやせなど重症な身体合併症のため、時に心療内科以外の内科で治療を要することもあります。

体重や食行動異常の回復には、時に長い年月を有することもあります。あせらずに、病院、クリニック、カウンセリングの先生と相談しながらやっていきましょう。

摂食障害を専門に行う病院、クリニックの中では集団精神療法といって、専門家と、摂食障害の方々が集まり、話し合いながら治療をうけていくところもあります。また、近年自助グループといって、現在治療中の方々、昔摂食障害を患った方々で集まり、話し合いながら軽快した方々もいらっしゃいます。

 

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このページは、MOが2008年6月30日 22:28に書いたブログ記事です。

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